名称 財団法人 覚誉会(かくよかい)
主務官庁 文部科学省
設立許可年月日 昭和11年9月9日(1936年)
目的 「国体観念の涵養、国粋の保存、淳風美俗の育成に貢献し、繊維工業並に染料工業に関する学術の進歩発展に寄与する」ことを目的としております。
主な事業の内容 (1) 学術の研究
(2) 淳風美俗育成
(3) 講演会
(4) 寄贈、寄附
事務所所在地 京都市中京区室町通御池南入円福寺町337
事業所所在地 京都市右京区龍安寺住吉町15-4
青少年の家「キャンピング指月林」
「繊維染色研究所」

草創期〜昭和50年 設立以来、時代の背景もあり、育英資金の給付や研究者に対する資金の援助等、限られた事業活動を行ってまいりました。
昭和50年 講演会事業を開始
当財団の目的の一つである、国体観念の涵養、国粋の保存、淳風美俗の育成のためには、普遍的な常識の共有が不可欠と考え講演会を開始しました。
以来、 健康、政治、経済、教育等幅広いテーマの講演会を開催してまいりました。 人々の生き方に少なからず示唆と指針を提供するものとして、毎回、大変好評を得ております。
昭和57年

青少年の家「キャンピング指月林(しげつりん)」を開設  
淳風美俗育成事業のための精神道場として開設。青少年の徳育教化に格別の努力を傾けるとこ ろとなりました。青少年が礼儀正しく日常のマナーや社会のルールを尊重し、思いやりの心を持つ人間に成長してくれることを願い、キャンピング、瞑想、茶道、作務、草木染、スポーツ等の研修を精力的に展開しております。

繊維染色研究所を開設  
「キャンピング指月林」開設と時を同じくして、繊維染色研究所を開設しました。学術研究者により、未だ科学的に究明されていない、人や環境にやさしい「草木染」の科学的研究をスタートいたしました。 以後、研究成果については、それを世に広めるため、論文集「葆光」を毎年発行し、また特許の出願も行っております。

平成14年 キャンピング指月林及び繊維染色研究所開設20周年記念事業を実施
研修棟本館の修繕や設備改善、研究所附属計測室の新設を行い、計測室には、高速液体クロマトグラフ計測器や分光光度計など、最先端の 分析機器を導入しました。
平成16年 研究所第2実験室を新設
研究の幅を拡げる事が可能となりました。
平成19年 特許の登録
繊維染色研究の成果の一つとして、出願していた「イルジルビンの製造方法」が特許原簿に登録されました。